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実は100均でもOK!ハリネズミの餌入れ
動物を飼育するうえで準備しなければならないものが多くあります。
その1つとして挙げられるのが餌入れでしょう。
ハリネズミを飼っている人に聞くと、いろいろな物を代用して使っている方が多いです。
例えば、ハムスター用のゲージの角にフィットする餌入れや百均で売っている小皿などその種類は多岐に渡ります。
それもそのはず。ある基準をクリアすればハリネズミの餌入れはなんでもOKです。ここでは、その基準を紹介します。
容量と高さ
見た目上、大丈夫かどうかを確かめます。
ハリネズミが顔を入れるのに十分な横幅が確保できているか、高さはちょうどいいかなど、購入する前によく観察しましょう。詳しくは下の項目をご覧ください。
大さじ3杯入る容量
大人のハリネズミが一回の食事で食べる最大量は大さじ3杯です。
故に、この量が入らないと餌入れとして機能しません。事前にどれくらいの容量があるのかを確かめる必要があります。
縁が鼻先よりも低い
縁が高い物に入れてしまうと、よじ登ったり、前脚で倒そうとしたりなど何かしらの工夫をして餌を取ろうとします。その過程で、餌をこぼしてしまうということが起きるでしょう。最悪食べられないなんてこともあるかもしれません。
それを避けるためにも低くて浅めのお皿を用意してあげるのが良いでしょう。
安定感
容量と高さをクリアしたら次は安定感のチェックです。
ハリネズミはサイズの割に運動量が激しい動物なので、何かの拍子餌入れをひっくり返す恐れがあります。怪我にも繋がってしまうので、なるべく安定感のあるものを選びましょう。
詳しくは下の項目をご覧ください。
極力重たいもの
同じ形状で違う重さのものがあったら、迷わず重たい方を選びましょう。
餌入れそのものが重たければ、そう簡単にひっくり返されません。
陶器の物は十分な重量を兼ね備えつつ、安価で入手できるのでおすすめです。
ひっくり返されにくいもの
最もひっくり返される心配がないのはゲージに固定するタイプの物でしょう。
これなら重さが十分になくても、ひっくり返される心配がありません。
もしくは、底がしっかりしているものを選びましょう。
高さをクリアしていれば山型の容器は非常に安定しています。
まとめ
以上が餌入れを選ぶ基準です。
これらの基準をクリアしていればどのような容器を使っていても問題ありませんし、個体によって基準を下げられる可能性もあります。
飼育しているハリネズミに合った餌入れをぜひ見つけだしてください。